2017年03月20日

花蓮 の 街角 で

「 台湾を訪れる日本人でこの地に来るのは1割くらいかな ・・・ しかも初めての海外で、全ての旅行手配を自分で ・・・ とは !! 」
花蓮の駅から宿まで歩いた後、オーナー(日本出身)の言葉でこの旅は始まった。

「 海外旅行に特別の興味は無いけど、行くなら パック旅行 はゴメン ! 」
との長年の想いが、思いがけずに実現した。
それは、台湾からの高校生を二回受け入れた民泊直後の一連の流れの中で ・・・
彼らの人柄と、紹介してくれた台湾の観光地等々を見聞きするうちに 《 彼らと同じ空気 》 を吸ってみたくなったのである。

地図を眺めていたら、「 東海岸で太平洋を眺めてみたい !! 」
ただそれだけの理由で花蓮行きを決めてみたら、後から 《 花蓮といえば太魯閣 》 という位に超有名な観光地の存在を知った ・・・ 何とものんきな話ではある。

期せずして、太魯閣とその周辺を案内してもらった。 ( 太魯閣は中国からの観光客でひどく混雑するらしいから行きたくない ・・・ と話したら、現在は全くそのような事は無い、というオーナーの勧めで )
太魯閣とその周辺地域は、50年間に亘る日本統治が、ある意味で成功するための出発点になった重要な場所であったとの事。
車の中で聴くオーナーの話は、又と無い貴重な時間を提供してくれた。
そして、原住民との関わりについての台湾統治時代の史実は、耳を疑いたくなる程の衝撃を伴って自分の記憶に留まった。

宿に泊まった二日目は自転車を借りて “ 七星潭 ” へ

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花蓮の小さな交差点に面した “ 田舎カフェ ? ” 

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このお気に入りのカフェで、笑顔の素晴らしいオバチャンが作った “ チマキ(の様なもの) ” を朝食に食べた。
( 台湾の人たちは、朝食としてこのような所で外食をするのが日常らしい )

三日目は太魯閣へドライブ
高さ600m x 幅数Km の断崖絶壁は到底カメラには収まらない。
これは、眼下の深い谷底

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龍山寺 : 台湾で最も古い寺 (台北駅から地下鉄で2駅)
線香を手にした多くの信者に囲まれて、シャッターを押すのがはばかられる。

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統治時代に造った煉瓦の建物群 (台北街歩きの途中で)
長い回廊が続く

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2017年03月03日

ぶどうパン ・・・ 薪ストーブで遊ぶ

暖冬ぎみだったこの冬も、もう終わり ?
庭に咲き誇る福寿草やクロッカスに目を奪われながらも、まだ、“ 薪ストーブ ” を堪能しきっていない様な ・・・

とは言いながらも、それなりに沢山 “ 薪ストーブ ” に遊ばせてもらった。
この冬の新しい 薪ストーブメニューは グラタン・ポトフ・モツ煮・温泉たまご。
そして昨日はこの冬初の ぶどうパン

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三つ編みにして、チョットおしゃれに ・・・
使用した酵母菌は、「 白神こだま酵母 」 
「 ブナの原生林から生まれた神秘の酵母 」 と、説明書きにある。
容易に手に入るいつもの酵母に比べて、食感と香りに違いあり !
未だ足を踏み入れたことの無い白神山地、そして、悠久の時を超えて育まれた大地と酵母菌に思いを馳せながら、不格好なパンを味わう。
ヒトツ ノ シアワセ ?!

 
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2017年02月17日

城跡 発見?!

昼のニュースから聞こえてきた 「 春一番 」 の声に背中を押されて、チョットそこまで自転車ドライブ ・・・ 
遥かの昔、小学校の5・6年生の時、化石を求めて何度も歩いた荒川の岸辺、その場所を探し当てられたら ・・・ と念じながら !!

記憶では、確か、こんな石の中から、ハマグリそっくりの化石がポロット出てきた。
指が触れただけでグズグズって崩れる砂岩。

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場所を探し当てられたら、という、かすかな期待も、ハズレ !!
そう簡単には化石も見つけられない。

荒川の両岸には地層の褶曲がそこここに見られる。
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この秩父地方は 「 ジオ(地球)パーク 」 と言われて、地球を学ぶ場所として有名らしい。

渡し船の杭
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今日の川原でのお土産は、さつまいも と たまご
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帰り道、自転車でしか通れない様な細いくねくね道をのんびりと走っていたら 「 諏訪城跡入口 」という道標を偶然に見つけた。
室町時代に存在したらしいその城跡は、荒川と横瀬川の合流部分の絶壁に挟まれていて、さぞ鉄壁の守りを備えていたであろうことが容易に想像できる。
落城後に建てられたという神社は今も健在。

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境内には 「 昭和28年 三笠宮殿下城跡見学御成記念碑 」 が見られる。
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帰り道、荒川にかかる橋の上 (散歩で通るなじみの場所) で振り返って見たら、視界の真ん中にその城跡があった。

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右荒川・左横瀬川に挟まれた断崖の上が、なんと、今、見て来たばかりの城跡だったとは ・・・ !!
「 知らない ・ 気づかない 」 は、数知れず !!


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2017年02月08日

穏やかな 日差し

テニスのプレーが出来ないくらい、恐ろしい程の強い北風か吹き荒れた昨日から一夜明けて。
今日の穏やかな日差しと心の静けさ ・・・ と云ったら !!

無音の庭先では季節の移り変わりが始まっている。

弱々しくも可憐な “ セツブンソウ ”
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毎年、明確に春を運んでくる “ 福寿草 ”
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テレビの天気予報では 「 この冬一番の強烈な寒波がやってくる 」 と云う類の表現をしばしば耳にはしても、今年が暖冬である事には変わりない。
その証拠に、我が家の庭は、未だ緑に覆われている。

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マイナス10℃位の最低気温が数日続く例年には、寒さに負けて、この緑の絨毯がみすぼらしくなってしまうのである。


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2017年02月01日

読解力 が危ない

『 読解力が危ない 』 というタイトルのシリーズが、今、読売新聞に連載されている。
そのタイトルにある残念な現象は、OECDからの昨年12月の公表 (国際学力調査の結果によると、日本における15歳の読解力が世界の中で4位から8位に順位を下げた) を待つまでも無く、さまざまな社会の変容を見れば容易に想像できたことではある。

卑近な例ではあるが、私自身、自分の住む市の広報誌の中に、かつて、それに似た例をいくつか目にしていた。
そして、ほぼ1年前、市が主催するボランティアへの参加を機に、広報誌をくまなくチェックしてみると、なんと、記事の中に十余箇所の不備が ・・・

主語が抜けていたり、目的語がなかったり、諸表の中に必要な数値が記入されていなかったり、等々 ・・・

《 読み手(市民)が理解できない記事はそもそも掲載の意味が無い 》 という視点から、1年を通して数回、担当部署宛に不備と思える点を指摘させてもらった。
「 起草者を除いて、少なくとも二人の校正作業を受けてから掲載する様に 」 の一文も書き添えて。

かくして、市報最近号において、単純な不備は見つからなかった。

『 読解力が危ない 』 という視点から見れば、市報の記事を任された担当者は、
「 読み手(市民)の読解力・理解力 」 への配慮が不十分だったと云う意味で 『 市民の心を読む ・・・ 読解力 』 が欠けていたように思えてならない。
役所に勤める人にとっては必要不可欠な素養である筈なのに ・・・

自分自身は勿論の事、他人に指摘をされないと気付かない事例はいくつもある。

そして
今の社会に於いて 『 危ない 』 事象は数えきれないほどに、日々発生している。

『 危ない 』 事に気付いた人が、その時、たとえ小さくとも 「 声を上げる事 」 が必要なのかもしれない。

庭の蝋梅
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2017年01月18日

寒じめ ホウレンソウ

屋根の軒から伸びる雪の後の “ つらら ” ・・・
少なくとも今から半世紀前には、( 地球規模のデータからは、その時点で、既に温暖化はかなり進んでいたらしいのだが )
ここ埼玉県の山間部では “ ふつう ” の景色だった。

溶け残った畑の雪を眺めながら、そんな光景がふと思い出によみがえって、
一方で、さまざまなメディアを通じて “ 温暖化情報 ” が目耳に触れて ・・・

我が家の畑はこの冬も凍結しているのだろうか ?? ・・・

はたして、今日、ホウレンソウを収穫に行ったら、カチンコチン !!
いつもの冬と同じ様に、鍬(クワ)が凍った土に全く歯が立たないのです。

ひと安心 ・・・ です。
やはり冬は冬らしく、寒くなって欲しいのです。

これぞ本物の “ 寒じめ ホウレンソウ ”

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少し手間はかかっても、風呂の湯をバケツ一杯、土に浸み込ませ、ようやく掘り起こしました。

葉にも根っこにも糖分を精一杯蓄えて寒さに耐えた一品は格別なのです。

話は変わって、
暖冬の気圧配置は、この地方に重たい雪を多量に運んできます。
そして、この冬も多くのリスクを予感させるのです。

雪のいたずらによる枝折れに備えて、
水平方向に伸びた “ ヤマボウシ ” の枝をまとめて、垂直方向に縛ってみました。

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かなり素人っぽくて横着な手段ですが、少しでも効果があれば ・・・ と。


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2017年01月04日

自転車初乗り 新コース

ハレの日 ・・・ としての、正月気分には執着が薄くとも、「 新春の風 」 には一種のこだわりがあるのかもしれない。

毎年行っている年始の自転車ミニ旅行。
今年は、今までとはコースを変えてみた。
我が家を出てから峠 (たぶん標高800m位) を越えて群馬県側へ下ってから帰還。
結果的に昨年のコースよりも約6km長い65Kmを走った。

道端の水車小屋 (観光用?)
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城壁の様な石垣の上に立つ民家が多くみられる
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砂防ダム
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谷あいの川がダムで覆い隠されている印象 !!
100mの間に2基もあるのではないか? 
この現状には 「 問題 」 が ・・・ ??

目にした全てのダムは既に小石で埋め尽くされていて、もはや砂防の役目をはたしていない。
ある意味、無用の長物であり、負の遺産となってしまったように見える。
谷あいの小川としての景観は台無しになってしまい、
魚が俎上できないだけでなく、人間さえ、自然の川で遊ぶことが制限される。

戦後の雇用対策という側面もあったのかな?
土砂の流出を防いで下流地域の災害を防ぐ ・・・ という一定の役割を瞬間的に果たせたとしても、いずれ機能し無くなる事は自明の理だったはずなのに ・・・

自然の営みの中にあって人間の考える事と行動は、
如何に浅はかであるか !! 
無力であるか !!

城峯神社の鳥居 (ここを通り抜けてから長い急登が始まる)
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エメラルドグリーンに見えるダム湖 (何らかの鉱物質の影響?)
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ダムサイトにて
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アップダウンの65Kmを走って、新しい年が始まった !!


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2016年12月28日

一家定量 説 ??

「 格差社会 」 をテーマにしたテレビ討論での一コマ。
《 百キンの店で買い物をする事が貧困を生んでいる !! 》
ある出席者が喝破したこの一言は自分の中の 以下のもやもや を払拭してくれた。

『 これほどの品質の製品が、これ程までに安価に手に入って良いのだろうか?
  これらの製品は、誰が・どこで・どの様な労働条件の下で作ったのだろうか?
  そして、どの様な流通を経て、これ程までに整然と店頭に並べられているのだろう
か? 
必ずやどこかに無理がある・歪みがある・悲痛の声がある ・・・ に違いない 』

「 グローバル社会 」 という真新しい単語を初めて耳にした数十年前には 何故か未だ見ぬ社会が、一種の 「 夢 」 を運んで来てくれる様な響きを覚えた。

そして今、「 グローバル社会 」 というその 「 夢 」 は私の中で色褪せ、
一方では、世界中を巻き込んだ大きな転機の訪れを予感させている。

少なくとも、《 経済成長優先・利潤優先・利個(?)優先 》 が続く限りは、 「 社会の在り様としての望ましい格差の無い現実 」 は、永遠に夢の範囲を超える事が出来ないのではないか?

人の命に限界があるように、世の中の全ての事象には限界がある筈です。
経済成長にも、利潤追求にも、利己主義にも、その欲求と実態に限界があって当然です。

今こそ “ 政治 ” の出番なのかもしれません。
様ざまな欲求に制限を設けて歪みを和らげ、適度な平準化を目指すのです。
「 過剰に膨れ上がったバブルはいつの日か弾けるもの 」 という、かつての貴重な体験を思い出すべきです。

ところで、
「 トレードオフ Trade off 」 という言葉が普遍的な 「 社会の在り様 」 を表現している様に思えてなりません。

Trade off : 辞書によれば 「 物々交換する事 」
Wikipediaによれば、「 一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという 状態・関係のこと 」

チョット意味が違いますが、
我が家には、睡眠の質と量に関しての 「 一家定量説 」 があります。

「 一家 」 の部分に、国家・世界・地球・経済・環境、そして幸福 ・・・ 等々の言葉を当てはめてみたら、社会の実態が見えてくるような気がします。
そして、人間社会の将来の進むべき道が ・・・ 
政治のなすべき大きな役割が ・・・

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2016年12月19日

サンルーム

時は淀みなく確実に刻まれ、そして季節は巡る。

いつもより遅い寒さの訪れに沿いながらも、我が家における様々な冬対策がようやく整った。

南側の庭に面したこの縁側はサンルームとなって、艶やかな花が咲き誇り平穏を演出している。

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穏やかな日々が続く事に異存はない。
が、
可能性として、平穏は、ある意味での退屈を生む。
 ・・・ 個人にとってはそれなりに悩ましい事ではある!!

世間は穏やかでない事柄で溢れかえっているというのに ・・・


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2016年11月28日

焼き芋風 焼きカボチャ

あらゆる方面における行き過ぎた技術の進展や過剰とも思える情報量の多さに、自分の能力が追い付いてゆけないのでは ・・・

ならば、日々の生活の継続が守れる範囲で “ 見ざる・聞かざる・言わざる ” を決め込むのも一つの手かもしれない。
自身の心の安寧を保つために !!

そんな中にあって、自分自身の立ち位置としてのキーワードは、 
《 単純化 》  ・・・ 原則と現実の中で、願望を含めて ・・・

今、目の前のベランダにカボチャが15個ほど転がっている。
我が家では手に負えないほどの30個の大収穫物を大切に処分しようと、訪問者に半ば強制的に持ち帰ってはもらったものの、まだ15個も ・・・

15個の処分に目途を付けるべく、
思いつきで、焼き芋ならぬ 《 焼きカボチャ 》 を試してみた。
約1cm厚に切り分けてコンポクッカーに放り込んで薪ストーブの中でおよそ15分。

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水分が適度に抜けたカボチャは糖度を増し、ホクホク感と相まって、その美味しさは石焼き芋に劣らない。

たまたま実現したひとつの 《 食の単純化 》 ・・・
それは、市場に出回るどんなに手の込んだ食材よりも、
≪ 原材料の本質を味わえる  ≫ という点で遥かに勝っている。


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2016年11月14日

瀬戸内海 ひとり 歴史散歩 ・・・ しまなみ海道

その昔、私の就職当初の赴任地は山口県岩国市だった。
赴任の折、山陽本線の車窓左手の海面に織りなす無数の島々を食い入るように見つめた時の感動は今も忘れられない。
あたかも、故郷の山並みに海水が押し寄せて、山の頂の全てがその頭だけを水に浮かべているような ・・・そんな印象がずっと記憶から離れないでいたのだ。
その風景は “ 海なし県 ” に棲むものの永遠の憧れなのである。

そんな瀬戸内海がいつの間にかいくつかの橋でつながれて、
「 サイクリスト の メッカ 」 として有名になってしまった “ しまなみ海道 ” を11月初旬、3日間もの時間をかけて走ってきました。

「 メッカ 」 などと喧伝される場所に足を運ぶことは、本来不本意なのです。
他人と異なった行動をとりたがる習性(?)を持った自分らしさへの違反なのです。
が、
瀬戸内海に浮かぶ島々の空気に浸りながらの自転車旅 ・・・ 昔日の思いへの誘惑との葛藤に抗しきれずにとうとう足を踏み入れたのです。

今治城 ; 五重塔を思わせる豪壮で優美な天守は藤堂高虎が築城、明治政府の命により取り壊し、昭和55年再建。

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天守の傍には大きな神社が肩を寄せ合って建っている。これも明治政府の意向によって、近隣から移築された由。
今も昔も変わらない。
人々の歴史は、時の政権の意向によって翻弄される !!

来島海峡大橋(馬島から) ; 中間地点にある“馬島”へエレベーターで降りてみた。

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亀老山展望台にて ; 日本展望ランキング3位とか。標高三百余メートルへ急登。

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大島には 「 村上水軍博物館 」 がある。
多くの海賊 (水軍では無く海賊という呼称が現在は多く使われている) は、戦国の世にあって、陸の大名たちに都合よく利用されて最後には秀吉によって滅亡させられた。
どんな歴史も哀しい結末と切り離せない ?!

大島の北数百メートルに望む “能島(のしま)” ; 因島村上海賊の城が築かれていた。

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近年、発掘が進んで、多くの出土品を展示するために 「 村上水軍博物館 」 が建てられたとの事。
潮の急流に感動! 
午後2時、大島と能島の間 数百メートルを右から左方向へ流れる。
月と地球の位置関係によって、約6時間ごとに潮の流れ方向が変わる ・・・ との由。

大三島橋を渡って大三島へ

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大三島の中央部には奈良時代初期に鎮座したらしい “ 大山づみ神社 ”
微動だにしないでお祈りする家族(?)の姿が印象的! 少なくとも30分以上 ・・・

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“づみ”の文字がパソコンで見つからない。
昔は “ 大山積神社 ” と称した記録がある。
国宝館には、全国で一番多く、国宝・重要文化財に指定された武具類が保存されている。

参道の奥まったところに、樹齢2600年というクスノキ

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多々羅(たたら)大橋を渡って生口(いくち)島へ
橋のあちこちで補修作業が展開されている。

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生口島の北部には、塩の取引で栄えた “ 瀬戸田 ” の古い町並み。
瀬戸田名所の一つは “ 耕三寺 ” 

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初代住職の生き様を具現したという、昭和になってから建てられた、母親の為の隠居所、そして母親の菩提寺をなす建物群は国登録有形文化財に指定され、その規模と贅を尽くした作りには圧倒される。

建物群を抜けると、後楽園球場の広さを思わせるほどの、巨大な大理石で覆い尽くされた白亜の丘 “ 未来心の丘 ” に言葉を失った。
これ程の建造物を作ろう ・・・ という発想はどうしたら生まれるのだろうか ??!!

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瀬戸田のもう一つの名所は “ 国宝の三重塔 

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瀬戸田には現在、鎌倉時代に建立された重要文化財級の寺を含めて全部で17寺(人口約9,000人)、今後、どんな仕組みを作って維持していくのだろう ??

因島大橋 ; 上下二重構造になっていて、上部は自動車用の高速道路、下は自転車専用。

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自転車旅の終点、尾道市、町の案内図を見たら、なんとお寺の多い事 !!!

失礼ながら、お寺に食傷気味!

千光寺公園まで急坂を歩いて登り、奇岩の鎖場を制覇し、下山途中に古いお寺を通り抜け、旅も終わり !!

国宝の三重の塔と尾道市街遠望
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昨年の琵琶湖一周と同様、今回も、《 自転車を友にした ひとり歴史散歩 》

そこに暮らす人と交わす何気ない会話、道行く子供たちやサイクリストと交わす挨拶、
そして、肌で感じる土地の空気と歴史。

それらを提供してくれる自転車のスピードが、私の生活の 「 速さ感覚 」 に合っているのである。


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2016年11月07日

カボチャ 専門店 ?

「 温暖化 」 の3文字が頭から離れない自分自身に少なからず辟易している所へ、
このカボチャの大収穫 !! (右の黄色は鶴首かぼちゃ)

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昨今の野菜値上がりの時期に何とも贅沢な話ですが、
なんと、1本の苗から未熟な物まで含めて30数個、ベランダに並べたら、さながら、八百屋さんのカボチャ売り場。

二人ではとっても食べきれそうもないので、訪問者に1個ずつ押し付けて持って行ってもらおうか !

やはり 「 温暖化 」 の影響 ?
我が国よりも南方を原産地とするカボチャにとっては、この夏は気分の良い気候だったのかもしれません。
大収穫に繋がった要因はもう一つ、私が全く手を掛けなかったから? ・・・ かも。
摘芯もせず、四方八方・十六(?)方に、雑草の中を伸び放題に放置した事が幸いしたのかな ―――

先日の降霜で、葉は小さく萎れて見るに無残な姿になってしまったけど、
多収穫をもたらせてくれたカボチャにとっては、ストレスの少ない、恰好の人生(?)だったのかもしれません !!


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2016年10月30日

身近な 史跡

友人から長期借用中のガイドブック 「 地図で歩く秩父路 」 に目を通すと、歴史の変遷を背景にした詳細で丁寧な記述に頭の下がる思いがする。
そして、身近に存在しながら今までに全く気にも留めなかった路傍の小さな祠に至る迄、ガイドブックに紹介された全てを制覇しなければならない様な使命感さえ覚えてしまう。

10月も末だというのに、真夏日を記録したある穏やかの午後、自転車を駆って、我が家から20分ほどにある、吉田町を訪ねた。

町の起源は源平の時代にさかのぼり、江戸時代には宿場町として栄えたこの町は、今、まったく静まり返って、長い歴史に翻弄されてきた人々と地域の宿命としての栄枯盛衰を思わせる。

うす暗くなって帰宅した時に覚えた、一種の安堵感に似た気分の原因は、いったい何だったのだろうか。

吉田小学校の敷地は、子孫としての畠山重忠に繋がる 「 秩父氏館跡 」 だった。

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旧武毛銀行本店は赤レンガの姿を残し、文化遺産となっている。

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旧武毛銀行本店の脇には八坂神社の小さな祠。 石造りの祠の扉は珍しい。

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春分の日に念仏会が行われたという大日堂 子育て祈願?

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椋神社の正面(?)鳥居

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10月に賑わった 「 龍勢祭り 」 のロケット発射櫓

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2016年10月24日

テニス

初めて見る自分の 「 プレースタイル 」

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膝が充分に曲がる時は、調子が良いのです !!
トスの位置は、もう少し体に近い方が良いかも ・・・

10月18日 撮影



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2016年10月17日

夏じまい と 薪ストーブピザ

10月、今年最後の民泊として、広島市からの高校生を2週連続で受け入れている間に、待ち望んだ秋の訪れがやってきたようです。

さっそく、家の衣替えの第一弾として、よしずの取り外しです。

縁側を夏の陽射しから守ってくれた3枚のよしず

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西側の1枚を丸め上げると、日焼けしていない部分が現れて、ひと夏の紫外線が如何に強いものであったか、がよく解ります。

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3枚のよしずを外し終えると丸竹の骨組みが現れます。

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毎年続く、こだわりのよしず形式とそれに伴う高所作業。
いつまで続けられるのかな ? ふと、頭をよぎります。

でも、物事は、「 どうにかなるもの 」 ・・・ 根拠のない “ 楽観 ” です。

さて、
よしずが外れると、いよいよ薪ストーブの季節 !!

冬の来客への備えとしての腕試し。 薪ストーブピザを焼いてみました
急なお客様に備えてピザ生地を作り置きする場合、今までは、焼き立てピザの美味しさだけに満足して、生地の冷凍保存から解凍・二次発酵への条件の確立が少し疎かだったのです。

焼き立てピザの外周部分における “ ふっくら形状と焦げ色具合 ” に重点を置いた、見た目にも綺麗な、ちょっと上品な仕上がりを求めて ・・・

しめじをメインに、野菜少なめにして焼いてみました
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火力も含めた、いくつかの工夫を重ねて、
いつ作っても、ふっくら・カリカリの 「 フワカリ ピザ 」 !!  
ほぼ目途が立ったかも ・・・


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2016年10月10日

自然界からの 反撃の始まり ?

『 綺麗な網目模様でしょ ?! 』 と、自嘲を込めて言ってはみたものの、
何とも情けない姿になってしまった “ ハクサイ ”

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二十数年間の家庭菜園を通して、《 秋の野菜は虫もつかなくて作りやすい 》 という自分の中の常識が、とうとう、破られてしまった。

この秋の、高温・多雨・日照不足。
特に葉物は
種を蒔いても生えない
生えたとたんに虫にやられてしまう 

最早、不作の理由を 「 異常気象 」 だけに押し付けているだけでは済まない !!
来春からは、本格的に消毒態勢を整えておかなくては ・・・

一方、
カボチャの類は、この秋の気候がお気に入りの様子。
何一つ手をかけないのに、長さ50cmにも届こうかという “ 鶴首カボチャ ”

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畑の脇に植えた “ ナスタチューム ” も 「 わが世の春! 」 です。

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とは言え、
《 自然界からの反撃 》 が我が家の畑にまでも迫って来てしまった様な、
何とも不気味な、いやーな気分です。


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2016年10月03日

ワールドカップ は 如何 ?

《 2020年東京オリンピックの予算が当初の計画を数倍上回って3兆円を超える ・・・ 》 とか。
物価の変動要因や数字のマジックが潜んでいるとはいえ、まるで国民への 「 ダマシウチ 」 としか言いようがない。
「 ズサン !!! 」 の一言では片付けられないほどの衝撃 ・・・

この事実が 「 氷山の一角 」 だとしたら、国や地方行政をつかさどる政治家や官僚の善意をどこまで信じたらいいのだろう ???

そもそも、なぜ、オリンピックをやるの ?
国威発揚 ?  景気の起爆剤 ?  平和の祭典 ?
もはや、前回開催された東京オリンピックの 「 夢よ再び 」 ・・・ とはいく筈もなく、
又、 「 人が人である限り 」 少なくとも “ 国レベルの平和 ” は永久に獲得できそうもありません。
今や経済は伸びきって、縮小傾向にある事は誰も肌で感じています。
人口減少の将来を見据え、「 身の丈にあった 」 規模で実施すればよいのです。

いっそ、オリンピックの代わりに競技団体ごとに、『 ワールドカップ 』 の道を探ってみたらどうだろう ?
「 国を背負っている! 」 と云う代表選手たちの、時に悲壮感さえにじませざるを得ない程の重荷を減らせることが出来るかもしれません。
「 賄賂や薬物の疑い 」 も、減る事が期待できます。
弱小国での開催が出来るかもしれません。
各種目の開催時期を分散する事になれば、4年に一度のオリンピックに比べて、年中、世界中の人たちが、報道を通じて、より多くの競技や選手の活躍を目にする事が出来ます。

野放図にすれば、オリンピックの競技種目数と経費は際限なく増加してしまいそうです。
人の習性とはそういうものです。

経済の伸び代に限度が見え始めたこの時点において、オリンピックの他にも、多方面のあらゆる分野に於いて、政治家や官僚に任せるだけではなく、我々民衆レベルでも、従来の流れや空気を見直す方向に関心を持つべきです。

今朝 の ポーチュラカ ・・・ 天候不順で、まだ夏の佇まい
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ふうせんカズラ は、少しだけ 秋の雰囲気
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タグ:想い
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2016年09月26日

手作り ベーコン

今年の4月 (4月8日投稿) に自作完成した燻製装置に一つだけ問題があったので、今回はその部分を修正してのベーコン作りです。

Before   前扉が1枚板の為、チップを補給する時に箱全体が解放されて、室温が10℃くらい下がってしまうので、オモシロクナイ。

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After  既存の1枚板を、加熱部分と燻煙部分に分離して2枚扉構造に ・・・
チップを補給する時には下方扉だけの開閉で済むので、燻煙部分の温度低下がほとんど見られない。

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上方の扉は、燻煙中には全く開閉作業の必要が無い。
燻煙終了後に上扉を開けてみるとこんな感じにベーコンが出来上がっている !!

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今回はチェーンソーを使って、細かいチップを作ってみた。

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玉切りのチップに比べて、煙発生までの時間が短い。
でも、煙発生の持続時間が短めの傾向あり。

煙を出し続けながらチップの補給回数を減らす事 ・・・ けっこう難しいのです。
もっと大きな容器が手に入るといいのだけれど ・・・

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タグ:DIY
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2016年09月19日

もう一つの 和銅遺跡

我が家から歩いて1時間余の山の中にこんな遺跡があったなんて ・・・
自分達だけの宝物 ?!

武田、徳川、の時代に掘られたと伝えられる横穴式の採掘跡

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左は立坑? 右は横抗?
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穴を探検したい気分 ・・・ でも、クマが寝ているかも?
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溶鉱炉の痕跡が見つかった、ちっちゃな平地
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観光客の絶えない “ 和銅遺跡 ” から1キロメートルも離れていないというのに、人影は全く見られない。

近くにある集落の最上部に位置するお宅で面白い説話を聞く事が出来た。

《 “ 観光客の絶えない和銅遺跡の露天掘り跡 ” とは、単なる山崩れ跡 ?! 》

また、その痕跡に建てられている和同開珎の巨大なモニュメントと、そのモニュメントの存在と結びつけて、 “ お金儲けにあやかれる神社 ” として、数年前からテレビや新聞で報道されてからすっかり様変わりしてしまった社(やしろ)の現況に地元民として違和感を覚える。
報道される前の姿は、木々に覆われて、集落の人も立ち寄る事の少ない、全くひなびた薄暗い神社だった ・・・ との事。 

報道機関を利用した観光の仕掛け人 が居たのかな ??

ところで、そのお宅には300年前からの家系図が残っているとか。
もしかして、横穴の掘削から製錬までの巨大プロジェクトを機に山中に作られたであろう集落が今に続いているのかも ・・・

必然の有無に関係なく、人のさまざまな思惑を背景に、今も “ 歴史 ” は創りつづけられている。
そして、虚実ないまぜに “ 歴史 ” は語り継がれる。

秩父市の街並みをはるか眼下にした山中の高台。
鳥と虫の声しか聞こえない静寂の世界は、あたかも “ 地元の歴史 ” を見下ろすには最適の場所 ・・・ と思えた。


タグ:想い
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2016年09月12日

秩父事件 と 小鹿坂 (おがさか) 峠

峠の頂上から西側へ下るその山道はほとんど消えかかっていた。
当時、道幅1尺程度であったかもしれない山道は、今、僅かにその痕跡を留めている。
とはいえ、藪に覆われ、草や水に浸食され、数えきれないほどの倒木に行く手を阻まれ ・・・

緊張から解放されるまでの長く感じた30分余のミニ冒険 !
下り道の中ほどで、獣のうなり声が左手から耳に届いた。
空耳では無く確かに !! 
熊 ?? 

9月の最初の日曜日。
明治の歴史に大きく記録された秩父事件の足跡をほんの少しだけ辿った。

武装蜂起した主部隊がその後に待ち受ける暴動の数々とその結末へのスタートとして、満ち溢れる勢いで駆け上がったであろう “ 小鹿坂(おがさか)峠 ” の急登を ・・・

歴史上は 《 暴徒 》 の一文字で片づけられてしまっている、たった100年余前に命を懸けて生きた先輩たちの “ 決死の心情 ” 。
そして、今や人の侵入を拒んでいるかのような荒れ果てた峠道。
対称にあるそれら二つの事実をどの様に表現したら良いのだろうか ??

「 あの峠道を一度は歩いてみたい 」 「 個人の様々な事情・心情を無視されて 《 暴徒 》 にされてしまった先輩方の通過した空間を共有してみたい 」 という長年の想いがようやく叶えられた。

峠の頂上は特定出来ない。 石仏が並ぶこの付近か?002.jpg

峠の頂上付近には 「 たまご茸 」 ・・・ 食べられるとの事。
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峠付近では、メープルシロップの量産を目指して植林中
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峠道を(西側へ)下ると、現代の村人が神社をしっかりと守っている様子
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神社から見下ろすと西方には名刹 「 円福寺 」
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山門にて
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格式を感じさせる鐘楼と梵鐘
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