学童でお世話になっているボランティアの縁で、「我が家体験」 をしてもらった。
朝 10:30 歩いて我が家へ到着。
6年生の男子2名、女子3名。指導員の方1名。
10時のおやつとして、前日、薪ストーブで焼いておいた手作りパンを

畑で採れたルバーブとイチゴのジャムで味わってから作業開始。
まずは4皿分のピザ生地つくり。
発酵による膨張を充分に実感してもらうために、ドライイーストを通常よりも多めに!
子供たちには、コネコネ仕事は泥んこ遊びの延長みたいだ。
どの子も自分でやってみたい!
発泡スチロールの箱の中に4皿分を入れて一次発酵を待つこととする。
一次発酵が終了するまでの間は薪割り体験。
当初はマサカリの持ち方さえ判らなかったのに、10分もしないうちに腰の位置も定まって来て、かなり様になってくる。
何でも、やってみれば、あるいは、やらせてみれば、それなりに出来るのだ。
「最近の子供は、成功体験が少ないから自信を持てないでいる傾向にある」 とは、指導員の話。
薪割りに成功した子供たちは、「ピザは後でいいから、もっと続けたい」 という始末!
子供たちの喜びと満足の様子を見て、指導員の方が、むしろ喜んでいる!
1年生から見守ってきた指導員としては、感無量なのかもしれない。
部屋に帰って、ピザ生地の膨れ具合に一同ビックリ!!
トッピングは全て子供たち任せ。
なんと150gの小麦粉を使ったピザを4枚平らげてしまった。
ピザはアツアツに限る。
だから我が家のピザは間違いなく美味しい・・・とは、自己満足!?
しかも、ピザの底が焦げ難いように工夫してあるのだ!!
うす暗くなってからの帰り道。
途中まで送っていきながら、
30年前くらいまで現存していたという 「川の渡し跡」 を案内した時に見つけたのが、この 「サイカチの実」

「昔の人は、この実から発生する泡で髪の毛を洗った」 という話を聞かせると、子供たちはいくつも拾って袋に詰めた。
今頃、泡を作って実験しているかもしれない。
子供たちは、楽しめる環境があれば何でも遊びに代えてしまうようだ。
将来を担う子供たちには、もっともっといろいろと体験してほしいものである。
ラベル:DIY
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