2016年09月12日

秩父事件 と 小鹿坂 (おがさか) 峠

峠の頂上から西側へ下るその山道はほとんど消えかかっていた。
当時、道幅1尺程度であったかもしれない山道は、今、僅かにその痕跡を留めている。
とはいえ、藪に覆われ、草や水に浸食され、数えきれないほどの倒木に行く手を阻まれ ・・・

緊張から解放されるまでの長く感じた30分余のミニ冒険 !
下り道の中ほどで、獣のうなり声が左手から耳に届いた。
空耳では無く確かに !! 
熊 ?? 

9月の最初の日曜日。
明治の歴史に大きく記録された秩父事件の足跡をほんの少しだけ辿った。

武装蜂起した主部隊がその後に待ち受ける暴動の数々とその結末へのスタートとして、満ち溢れる勢いで駆け上がったであろう “ 小鹿坂(おがさか)峠 ” の急登を ・・・

歴史上は 《 暴徒 》 の一文字で片づけられてしまっている、たった100年余前に命を懸けて生きた先輩たちの “ 決死の心情 ” 。
そして、今や人の侵入を拒んでいるかのような荒れ果てた峠道。
対称にあるそれら二つの事実をどの様に表現したら良いのだろうか ??

「 あの峠道を一度は歩いてみたい 」 「 個人の様々な事情・心情を無視されて 《 暴徒 》 にされてしまった先輩方の通過した空間を共有してみたい 」 という長年の想いがようやく叶えられた。

峠の頂上は特定出来ない。 石仏が並ぶこの付近か?002.jpg

峠の頂上付近には 「 たまご茸 」 ・・・ 食べられるとの事。
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峠付近では、メープルシロップの量産を目指して植林中
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峠道を(西側へ)下ると、現代の村人が神社をしっかりと守っている様子
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神社から見下ろすと西方には名刹 「 円福寺 」
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山門にて
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格式を感じさせる鐘楼と梵鐘
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ラベル:想い
posted by わかちゃん at 10:29| Comment(0) | 遊び | 更新情報をチェックする
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