毎年行っている年始の自転車ミニ旅行。
今年は、今までとはコースを変えてみた。
我が家を出てから峠 (たぶん標高800m位) を越えて群馬県側へ下ってから帰還。
結果的に昨年のコースよりも約6km長い65Kmを走った。
道端の水車小屋 (観光用?)

城壁の様な石垣の上に立つ民家が多くみられる

砂防ダム

谷あいの川がダムで覆い隠されている印象 !!
100mの間に2基もあるのではないか?
この現状には 「 問題 」 が ・・・ ??
目にした全てのダムは既に小石で埋め尽くされていて、もはや砂防の役目をはたしていない。
ある意味、無用の長物であり、負の遺産となってしまったように見える。
谷あいの小川としての景観は台無しになってしまい、
魚が俎上できないだけでなく、人間さえ、自然の川で遊ぶことが制限される。
戦後の雇用対策という側面もあったのかな?
土砂の流出を防いで下流地域の災害を防ぐ ・・・ という一定の役割を瞬間的に果たせたとしても、いずれ機能し無くなる事は自明の理だったはずなのに ・・・
自然の営みの中にあって人間の考える事と行動は、
如何に浅はかであるか !!
無力であるか !!
城峯神社の鳥居 (ここを通り抜けてから長い急登が始まる)

エメラルドグリーンに見えるダム湖 (何らかの鉱物質の影響?)

ダムサイトにて

アップダウンの65Kmを走って、新しい年が始まった !!
ラベル:想い
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